聴竹居の客室は6畳ほどの広さで、落ち着いた深緑色のソファと同系色の椅子。大きな窓にはちょっとした工夫に障子を開ければ、幾何学模様の格子のガラス戸が。少しずつ開けるとデザインが変化していく。専門家は藤井厚二について、日本の和の中にモダンを見出した建築家であり、当時流行していたモダエズムを竹などの日本の素材で調和を図ったという。食事室は弓型に抜いた間仕切りで隔たれながらも、リビングと繋がっている。作り付けのベンチと椅子が2脚で家族5人でちょうどいい広さに。
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