将棋の八大タイトルの1つ・叡王戦を制して同い年の藤井聡太八冠のタイトル独占を崩した21歳の伊藤匠叡王が、一夜明けて記者会見し喜びを語った。伊藤叡王はきのう甲府市で行われた叡王戦五番勝負の最終局で八大タイトルを独占していた藤井聡太八冠に勝ち、3勝2敗で叡王のタイトルを奪取した。会見ではみずからが揮ごうした孤高の文字が書かれた色紙を持って登壇した。また将棋を志す人やファンに向けたメッセージを尋ねられると「将棋界を盛り上げていけたら」などと語った。
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