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「藤本真」 のテレビ露出情報

30人へのインタビューから首都圏のリアルに迫る。今回のテーマは仕事。インタビューの結果、60票のうちやりがい自己実現が最も多く21票、次いで人間関係や楽しさ、ライフワークバランス、成長スキルアップの順番で、収入は最も少ない5票だった。この結果について労働分野の専門家である労働政策研究・研修機構の藤本真・副統括研究員に分析をしてもらったところ「今は人手不足の売手市場。若い世代はスキルをつけてキャリアアップすれば賃金が上がるという最近の風潮を感じている。ただ一方で失われた30年を過ごしてきた中高年の世代というのは賃金以外のやりがいに仕事の価値を見いだしてきた側面があるのではないか」ということだった。収入を選ばなかった人たちでも若い人たちと中高年世代で理由はちょっと違ってくる。2番目の人間関係や楽しさについては昨年度、ハラスメントや仕事の強いストレスなどが原因で精神障害になったとして労災を申請した件数は過去最多だった。楽しく仕事を続けていくためにも人間関係が最も大事だと考えているのではないかということだった。インタビューで特に注目したのは30人中16人が転職を経験していたこと。今「大転職時代」ともいわれたりもしているが、改めてその広がりを感じた。1つの会社に勤め上げるというモデル以外にも自分に合ったキャリアを考えて転職副業といった選択肢、どんどん増えているなというのを感じた。

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