問題「『レオナール・フジタ』洗礼名の由来は?」。正解は青:憧れの画家。藤田嗣治の絵は日本の美術学校では悪い例とされるほど評価されなかったが、フランスに渡ると評価は一変。乳白色の肌を描いた作品がパリのサロンで絶賛された。後の研究で画材として使わないベビーパウダーを使用したと言われている。その後、世界で戦争の兆しが高まる昭和8年から第2次世界大戦が終わるまでは日本に拠点を移していた。戦争が終わると再びフランスへ渡り、その後は日本へ戻らなかった。軍の依頼で描いた戦争画を否定され戦争協力者だと批判された。フランスで国籍を取得し、72歳でカトリックの洗礼を受けた。洗礼を受けた後はレオナルドと署名することも多かった。洗礼名はレオナルドで有名な画家・レオナルドダヴィンチにちなんだものだった。