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「衆院予算委」 のテレビ露出情報

続いて日本維新の会・和田有一朗議員の関連質問。和田議員は「総理にお伺いしたいことは、かつて大学時代に読んだ長富祐一郎さんという方がお書きになった”近代を超えて”という上下2巻の分厚い書籍で、内容としては岸田総理の大先輩である大平元総理が所信表明の演説をした際に田園都市構想や環太平洋構想などの政策を作っていかれた。その経緯や理念なおを後に取りまとめたもので、現在国会議員になってから総理が掲げた”新しい資本主義”という言葉を使っていたので、後にどこかで繋がってくるなかと思い、先の本を読んでいたら感想を聞きたい」などと話した。岸田総理は「大平正芳総理は昭和54年の所信表明演説の中で、近代化の時代から近代を超えるという演説をした。日本が将来目指す国家像について語るとともに、9冊の報告書に取りまとめたことについては認知している。大平元総理の先見の明やビジョンについては参考にしているが、時代や社会はデジタル化など大きく変化しており、これを取り入れた上で新しい資本主義を作っていくという考え方に至った」等と話した。
和田議員は「旧文書交通費について。1日や2日程度しか国会をやっていないのに100万円を支給されることになっているが、未使用時にも支給されるのはおかしいのではないか。議論をする中で、日割りは去年4月に法案が成立した。しかし、領収書公開や未使用分の国庫返納はいつ実現するのか。自民党のリーダーである岸田総理が改革を進める気はあるのか」などと聞いた。岸田総理は「指摘については各党の議論が進んでいるが、引き続き議論が必要な課題であり自民党としてもこういっ議論に貢献できるよう努力している」などと話した。和田議員は「自民党としても努力していると言っているが、何故止まってしまったり議論が前に進まなくなってしまうのか」と聞くと岸田総理は「中身について言及するのは控えるが、議員活動そのものに関わる課題であるため、意見の集約に時間がかかっている」などと話した。和田議員は「我々領収書の内訳を公開しているので総理も公開してはどうだろうか」と聞くと岸田総理は「積み重ねてきた議論があるからこそ自分の立場で動いてしまえば全体が動くことになってしまうため慎重に行っていく」などと話した。和田議員は「解散したらこの話は終わりということだけは無いようにしていただきたい。直近の国会で話すようにしてほしい」などと話した。
議員の海外視察について和田有一朗が質問。海外には先進事例を学び日本の新しい時代の為に使っていくことは必要だが、常任委員会などの公務の視察は税金を使っている為、国民が見て納得出来る制度にしなければならない。その為に工程表を作成し、旅費領収書を添付し事後報告書を提出することを提案しているが通らない。令和元年には115人の衆議院議員が海外に常任委員会などを中心とする公務の視察に行っている。その時の予算は約2億7000万で、実際は約1億8000万円使われている。この点を踏まえて岸田総理はどう考えているか。質問に対して岸田文雄は、国会議員の海外視察が透明性の高い形で行われるべきだと思う。何度か海外視察に参加したが、報告書は作成していたので、報告書に何を盛り込むか、透明性を高める為にどうあるべきなのか議論を深めていくことが大事などと回答。
マイナ保険証について和田有一郎が質問。今朝からマイナ保険証について議論があり、速やかに予定通りにマイナ保険証へ切り替えていくと思ったが、それについて尋ねると国民の不安に対する措置が完了することを前提にすると回答された。これについて何をもって完了したと判断するのか。質問に対し武見敬三は国民の不安払拭の為の措置が完了することが大前提との方針に乗っ取り、紐づけの総点検とその後の修正作業の状況も見定めて、さらなる機関が必要となる場合は必要な対応を行うとしている。そこで保険者を通じた点検を行い、同時に登録済みのものについても総点検するという作業を行っている。約71万人の調査が未完了で、これらを見て実際にどれだけ齟齬が生じているかどうかを確認。これらの作業の進捗状況を踏まえた上で、自治体等の保険者において来年度当初予算の審議などの準備に支障が生じないよう判断する必要があるなどと回答した。
和田有一郎の質問に対して岸田総理は、マイナ保険証については国民に対してより良い医療を提供する為に、また医療DXを進める上での基盤としても重要。国民の不安払拭が大前提であり、11月末を目処に総点検と修正作業を進めて上で、必要であれば期限等についても適切に対応することも考えていくなどと回答。マイナ保険証について和田有一郎が質問。国民が日常で便利だと思えば使ってもらえると思うが、そういう事も考えながら期日を区切ってここまでに頑張るという姿勢を見せてもらいたい。質問に対して岸田文雄は、まずは11月末を目指して不安払拭の為にも利便性の理解についても全力で取り組むことが政府に置かれた立場だと思っている。11月末に向けて強い覚悟を持って国民信頼の為に総点検と修正作業を進めていくなどと回答。
和田議員は予備費について、一旦減額して、必要なら補正予算で計上する姿勢が必要では?と質問。鈴木財務相は「コロナ物価予備費を適切に活用してきたことで、国民の命と暮らしを守ることが出来たと考える。ご指摘は当然で、予算編成時点で見込める経費は適切に予算に計上していく」と答弁した。また和田議員は予備費使用の手続きが内部資料のようなものであり、国会で議論する必要があると指摘し、鈴木財務相は「国会の説明責任を果たすのは重要。コロナ物価予備費の使用については委員会の理事懇談会で報告し、使用状況を随時公開してきた。今後とも予備費の執行状況に掛かる透明性については不断に検討していきたい」と答弁した。
和田議員は経済安全保障上、セキュリティ・クリアランス制度をつくり、保管する必要があるが、次の通常国会で法案を出すか?などと質問。岸田首相は「法案提出に向けて準備を進める」と答弁した。
和田議員は世界情勢が緊迫化する中で、日米同盟を基軸にしながら、自国は自分で守るという決意を聞かせてほしいと質問。岸田首相は「新しい時代に入りつつあるという強い認識にある。周辺地域でも厳しい安全保障状況が指摘される。我が国として、自らの防衛力をしっかりと強化しなかればならない。それと合わせて同盟国、同士国との連携も充実させねばならない。之を背景に、我が国に好ましい交際環境を実現すべく、力強い外交を進めていく」などと答弁した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月22日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
終盤国会最大の焦点「政治資金規正法」の改正に向けた各党の案が出揃い、午後から衆議院の特別委員会で審議が始まる。国会記者会館から中継。来月23日の会期末を踏まえ自民党は改正案の今月中の衆議院通過を目指しているが、各党の主張の違いは大きく、ゴールの見通しが立たない中での審議スタートとなる。国会では午前9時ごろ、日本維新の会が独自の改正案を衆議院に提出した。自民党[…続きを読む]

2024年5月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(ニュース)
きのう立憲民主党と国民民主党は共同で政治資金規正法改正案を提出した。17日に自民党が政治資金規正法改正案を単独提出してからはじめての国会論戦。立憲民主党・野田佳彦元総理大臣が岸田文雄総理大臣に詰め寄ったのは、企業団体献金について。自民党内からも疑問の声が上がっている。

2024年5月21日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
きのう衆院予算委で政治改革の議論がスタートした。国会に提出された自民党案と立憲民主党・国民民主党共同案を紹介。党から議員個人に支給される政策活動費の廃止や企業・団体献金の廃止など、野党案のほうがより踏み込んだ内容となっている。自民党案については、党内からも国民の理解は得られないという声が少なくない。ANNが行った世論調査で、岸田内閣の支持率は20.7%で、不[…続きを読む]

2024年5月20日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
衆院予算委、政治資金規正法の改正について自民党・坂井元官房副長官は「今般のような事態を二度と起こさないためにどのような政治改革が必要か、真剣な議論の結果。国民の厳しい評価も報じられている」、岸田首相は「改革の方向性は与党でも合意できており、実効性のある再発防止策を条文の形で示すことができた。今国会での法改正を確実に実現しなければならない」。立憲民主党・野田元[…続きを読む]

2024年5月20日放送 13:00 - 15:46 NHK総合
国会中継(エンディング)
衆院予算委員会、きょうの質疑が終了。岸田総理大臣や閣僚、各会派の委員が衆議院第一委員室をあとにした。きょうは国内外の諸課題をテーマに集中審議が行われた。

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