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「衆院予算委」 のテレビ露出情報

立憲民主党・本庄知史委員は「閣議決定された2025年度の財政健全化目標が事実上達成できない中で総理は財政は年々回復傾向にあると開き直りの答弁をしているが、目標が達成できたことへの反省の弁を述べるべきではないか」、「財政健全化目標が2025年度に達成できないのは昨年の経済対策による-5.8兆円の影響が大きかったのではないか」など質問し、石破総理は「財政黒字化が2025年度に達成できないという見込みは補正予算案だけでなく予期しない事象もあったが、改めるべき点は改めないといけない」、「経済対策は必要な政策で、それに見合った様々な効果が出てきていると認識していて、経済対策をやらなかったことが絶対的に正解だとは思わない」など答えた。
本庄委員は「来年度予算案では予備費として1兆円が計上されているが、昨年からのベース5000億円から2倍に膨らんだのはなぜか」、「昨年閣議決定した骨太方針では歳出構造を平時に戻すとしていて、平時に戻すというなら予備費も平時ベース5000億円に戻すべきではないか」、「余った予備費は半分を国債の消化に充てているが、ここ数年残りの半分を防衛財源に回している状態が続いていて、防衛財源のために予備費を積み増ししていると捉えられても仕方がないのではないか」など質問し、加藤財務大臣は「頻発する自然災害・物価高騰・不安定な国際情勢を鑑みて予期せぬ事象に対応するという考えのもと予備費を計上していて、現在も能登震災や物価高高騰などで1.5兆円を使用していることも踏まえて1兆円が今後の予期せぬ事態に機動的に対応する上で必要だと考えて計上した」、「予備費の剰余金については今般の税収状況も鑑みて判断しているもので、防衛財源にするために積み増ししているわけではない」など答えた。また石破総理は「現状予備費1.5兆円を令和6年度予備費として使用している中で1兆円という数字は過大とは考えていないものの、憲法の趣旨にのっとってなるべく予期した上で当初予算案に計上することはしていかなければならないと考える」など答えた。
本庄委員は「半導体を推進することを国策とすることは理解しているが、過去多くの国家予算を使って様々な半導体大企業を支援してきたがことごとく成果を上げられず、こうした失敗の検証について経済産業省がしているのか、またしているならどのように反省をしているか聞かせてほしい」、「ここ3数年の国による半導体事業支援は累計5.7兆円で、この内1兆円近くをラピダスに投入しているが、この金額の根拠は不透明なものが多く、まずラピダスが主張する次世代半導体の量産を行うとしている2年後までに必要な資金はいくらでその内国の支援はどれくらいなのか」など質問し、武藤経済産業大臣は「経済産業省として日本の半導体産業がシェア率を大きく下げているのは政府として適切な投資をしてこなかったことも要因だと考え反省をしている」、「ラピダスについては外部有識者が研究計画・事業計画を精査した上で支援額を判断しているもので、現時点で詳細な総額をお答えすることはできないが、研究開発は本年4月から北海道・千歳で試作レーンの稼働が予定しているなど量産に向けた進捗は順調だと思っている」など答えた。また経済産業省担当員は「ラピダスについては設立当初からラピダス側は研究開発で2兆円、量産化で3兆円だと答えていて、海外企業の例を見ても妥当な相場だといえる」、「総事業費の内容は外部有識者で確認を行いながら精査し、いくら国として支援するかを決めるというプロセスなので現段階で決まってはいない」など答え、石破総理は「国の支援額は原資が税金であるため全体像を示すのは当然必要なことで、同時に半導体開発は苛烈な国際競争の一面があるため、法案審議過程などで全ての情報を明らかにすることは適切ではないと考える」など答えた。
本庄委員は「防衛費増額の原資の1つとして所得税をあげていたが見送りをしていて、この際所得税を頼るのはやめたほうが良いのではないか」など質問し、石破総理は「防衛費増額についてはどこが負担能力を持っているのかなどをよくよく考えながら議論し、決めていきたい」など答えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月26日放送 16:48 - 18:30 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
高市総理大臣が初めての党首討論に臨み、野党4党の代表が対峙した。立憲・野田代表がいの一番に問いただしたのは急速に冷え込んだ日中関係。中国側が国民に日本への渡航自粛を呼びかけるなど反発を強めているが、関係改善には数年かかるとの見方もある。きっかけとなったのが高市総理の台湾有事をめぐる国会答弁。野田代表が日中関係が悪化したことへの責任について問いただしたのに対し[…続きを読む]

2025年11月26日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
国会では午後から高市政権初の党首討論が行われる。立憲の野田代表は台湾有事をめぐる総理答弁で日中関係が冷え込んだ現状についてひるまず毅然と問いただす姿勢。高市総理は従来の政府見解と変わらないとし国内外に理解を求める場としたい考え。国民の玉木代表は年収の壁を最低賃金の上昇率に合わせ178万円まで引き上げるよう要求する。公明は非核三原則の堅持、参政はスパイ防止法案[…続きを読む]

2025年11月25日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23eyes23
買春規制強化について、衆院予算委で緒方議員が買い手側への罰則検討について指示を求めた。高市総理はその場で指示し、法務大臣は必要な検討を行うとした。スタジオでは「規制強化はやって当然」「何が起きているまず実態を調べてほしい」などとコメント。

2025年11月21日放送 15:42 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
先ほど、高市首相はあす開かれるG20サミットに出席するため、南アフリカへ出発するのを前に報道陣の取材に応じた。首相就任からきょうで1カ月、受け止めを問われると「補正予算を成立させ、暮らしの安心を国民に届けたい。まずはそのことに最優先で取り組む」と述べた。一方、自身の答弁をきっかけに悪化する日中関係についてG20に出席する李強首相とどのような協議を行いたいかと[…続きを読む]

2025年11月21日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
高市首相は国家安全保障戦略など3文書の改定にあたり「非核三原則を堅持する」とした文言を維持するか質問されたのに対し、私から申し上げる段階にないなどと述べた。これに関連して日本被団協は非核三原則の堅持などを求める声明を発表した。

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