次の衆院選挙について。石破総理は「相当程度が非公認になる」としていたものの、いわゆる裏金議員の大半は公認される見通しとなった。非公認の対象となるのは、「党員資格停止処分」を受けた西村元経済産業大臣、下村元文部科学大臣、高木元国会対策委員長と「党の役職停止処分」を受けた萩生田元政調会長、平沢元復興大臣、三ツ林衆院議員の少なくとも6人。39人の裏金議員については比例重複を認めないとしているものの大半の議員が公認される。石破総理が総裁選当初に示唆していた厳しい対応から一部後退した形。自民党は明後日の選対会議を開き、正式に決定するとしている。