第50回衆議院選挙が公示され、12日間の選挙戦がスタートした。政治部官邸キャップ・平本典昭が解説。今回の選挙では、開票作業をしやすくするため投票用紙の材質には折ってもすぐ戻りやすいものが使われている。衆議院の過半数は233議席で、石破総理は勝敗ラインとして自民党と公明党でこの過半数の獲得を掲げている。いわゆる「裏金議員」が立候補した選挙区は46。自民党は裏金議員のうち12人を非公認とし、公認された裏金議員も比例代表での重複立候補を認めない方針を決めた。選挙の争点は「物価高対策」、「最低賃金1500円」、「政治とカネの問題への対応」。