衆議院選挙、最初で最後の日曜となったきのう、街頭に立った各党党首の訴えからは後半戦への戦略が透けて見えた。大阪府堺市、自民党・石破茂総理大臣と公明党・山口那津男前代表(常任顧問)が握手を交わす。野党と激しく争う大阪、兵庫で票の切り崩しを目指す。演説で石破総理は13兆円を超える経済政策を行うと主張。埼玉県草加市、声援に応える石井啓一代表。電気、ガソリン代などへの補助の継続や高齢者への給付金など手厚い物価高対策を訴えた。きょうから後半戦となる衆院選、対する野党は。石破総裁が「日本を必ず守り抜くのは自民党であり自公の連立政権」、石井代表が「年金だけで暮らす人は非常に厳しい生活をしているから給付金を提供する」など演説。対する野党は。