各党本部から中継で現在の開票状況を伝えた。石破総理大臣は開票センターに入った。森山幹事長はNHKの開票速報番組で「大変厳しい批判があることは強く認識している」と述べた。一方、自民公明両党で過半数議席が獲得できなかった場合の対応について、「その判断をするときではなく、色んな事を考えたい」と述べるにとどまった。また党が非公認とした候補者が代表を務める政党支部に2000万円が支給されたとの問題について党幹部からは「国民の理解を得られなかった」という声が出るなど逆風に拍車をかけたという受け止めも出ている。立憲民主党の開票センターでは野田代表が各社の取材に応じている。今回の選挙で自民公明両党の過半数割れを目標に戦った立憲民主党は一定の手応えを感じているとしていて、開票結果も踏まえ他の野党などとの連携のありかたを模索していく考え。野田代表は「あらゆる可能性を排除するものではない。政権交代が今回の選挙を戦う眼目であり、それに従った形で色んな事を考えていく」と述べた。