日本では衆議院が解散して来月総選挙。去年から定数削減がニュースになっているが、そもそも日本の議員の数は世界と比べるとどうなのか。人口あたりの国会議員数はOECD38カ国中日本は36位。政治家1人で国民18万人の声を聞く。他の先進国はドイツだと国民一人当たりに約11万人、フランスは7万人に1人、イギリスでは約5万人、アイスランドでは約6000人に1人。日本はヨーロッパの先進国に比べて国会議員の数は多くないという。一方で政治体制の違いはあるがアメリカの議員の割合はずっと少ない。そもそもなんで議員を削減するという話になったのか。少しでも使う税金を減らそうということ。国会議員に年間で使われる公費は歳費(給与)と期末手当(ボーナス)で年間2000万円以上。さらに手当や調査研究の費用などを合わせると約4170万円が使われている。たとえば、衆院議員を1割減らすと公費は20億円削減できる。意思決定が早くなるとか、人口減少していくので議員削減に賛成という声がある一方、様々な国民の声を政治に反映しづらくなると言われている。比例代表制では、得た票に比例して政党ごとに議席が分配されるので小さな政党も議席を獲得しやすく少数の声を反映しやすいのがメリット。仮にここから議席を減らしたら、読売新聞の試算では、自民党は全体として9%減るだろう、それ以降は少数政党ほど議席が減っていくとなった場合少数派の意見が反映できなくなるのではと言われている。
