TVでた蔵トップ>> キーワード

「袴田巌さん」 のテレビ露出情報

冤罪事件を生む不当な取り調べがなくならない理由について話す。紹介したVTRでは冤罪で検察を訴えている男性が「検察の描いた通りになるよう取り調べが進められる」と述べていたが、これを受けて宇治原史規は検察の見立て通りの自白を取らなくてはいけない雰囲気があるのはテレビなどで感じると述べる。清永聡は検察にも正義があり、特に被害者のいる事件では被害者の代わりに罰することが必要と考えているとし、袴田巌さんの事件を例にし、事件は4人が殺害されており、犯人を捕まえて罰しなければならないとしつつ、それでも冤罪となる人物を罰してはならないとした。そのうえで第三者機関の必要性、再審制度の見直しが必要だとした。また法学部出身の宇治原史規は裁判などに関して厳格なもので誰が裁いても同じ結果になると考えていたが、人によって違う結果がでることに驚いたと当時を振り返る。裁判官によって考え方の違いが出るものに関して、清永聡は同性婚に関する集団訴訟を例に出す。各地の地方裁判所では同性婚を認めないことが違憲か合憲かと判断が別れている。ただ高等裁判所は違憲と判断し、全国的にも違憲であるという判断に流れつつある。今後は国会でこの問題を話し合うことが大切だとした。国会でこの議論が進まないことに関して相澤祐子は与党支持者の反対のあるテーマは議論が進みにくいと現状を述べ、裁判所は新制度を作れず憲法上での判断をするしかないなどと述べた。同性婚の問題に関して宇治原史規はデリケートな問題だが、こうした問題をしっかりと議論し着地させる方向に持っていかなくてはとする。山之内すずは同性婚に関する意見を述べるにあたり怖さがあるなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月29日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
再審によって無罪が確定した袴田巖さんは、なぜ逮捕され死刑判決を受けなければならなかったのか?。26日(木)、警察や検察が当時の捜査などを検証した結果を発表した。最大の焦点は、証拠の捏造について。当初、有罪の決め手とされた血の付いた衣類は捜査機関によって捏造されたと認定されたことが無罪につながった。これについて静岡県警の検証では「捏造があったこと、なかったこと[…続きを読む]

2024年12月28日放送 10:05 - 11:17 NHK総合
ニュースなるほどゼミ(ニュースなるほどゼミ)
2024年はマイノリティーの人たちにとって画期的な判決が相次いだ。10月、同性カップルなどが国を訴えた裁判で東京高裁は「同性婚を認めないのは違憲」と判断。旧優生保護法のもとで不妊手術を強制された人たちが国を訴えた裁判では最高裁が憲法違反と判断した。そして今年は刑事司法が抱える課題が浮き彫りになった年でもあった。1966年、静岡県で一家4人が殺害された事件で死[…続きを読む]

2024年12月27日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
58年前静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で、一度死刑が確定した袴田巌さんに、ことし9月無罪の判決が言い渡されたことを受け。最高検は、再審請求の審理長期化などを検証し、きのう報告書を公表した。重要証拠が開示されず、審理が長期化したという指摘について。報告書では、1990年に弁護側から求めがあった段階で提出できたかもしれず、審理が進んだ可能性があると示した[…続きを読む]

2024年12月27日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊 けさの注目見出し
袴田巌さんの再審無罪確定を受け、静岡県警と最高検察庁は当時の取り調べが不適正だったという検証結果を公表。(毎日新聞)

2024年12月27日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
袴田巌さんの再審無罪判決を受けて、最高検は再審手続きと捜査・裁判の問題点についての検証結果を公表した。再審請求審が長期化した要因について「迅速に審理を行う意欲が高かったとは言えなかった」とし、検察官の取り調べについては「犯人と決めつけたかのうような発言をしながら自白を求めた」などと当時の捜査の問題点を指摘した。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.