年末の大掃除では、配線器具の点検にも注意。電源コードなど配線器具による事故が5年間(2019年度〜2023年度)で153件起きていると、NITE(製品評価技術基盤機構)が明らかにした。原因が特定されている事故のうち、使い方や設置状況が関係しているものがおよそ4割を占めているという。また、事故の8割が火災で、そのうち2件は住宅が全焼して死者が出た。事故の多くは、配線器具に埃や水分が付着して異常発熱が起きたことによるもので、NITEは、埃がたまっていないかなどを点検するよう呼びかけている。
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