神奈川に本社がある養豚業者は年間30万トンを出荷していて、これまでITとは無縁だったが深刻な人手不足などからデジタルで省力化を進めようとしているそう。また社員が行っているえさや水の量の確認も自動で計測するよう目指しているそう。いま多くの業界がデジタル人材を求めていて、横浜にあるIT系専門学校では求人が急増し、IT系以外の企業がITリテラシーのある学生を求める傾向にあるとのこと。デジタル人材を育てる動きも出ていて、横浜のシステム開発会社では年齢や国籍を問わずあらゆる層からデジタル人材を集めているそう。それでも人手が足りないため、新たにITスキルや経験などを一切問わない中途採用を始めたそう。半年間の研修で一から育て、デジタル人材にしようという試みとのこと。社長はITやDXの先にいる人間のことを考えられる人を採用したいなどと話した。