連日危険な猛暑が日本列島を襲う中、男性用の日傘が売り上げを急速に伸ばしている。小池百合子東京都知事も「日傘男子」を推奨するなど、熱中症対策の必需品として需要が高まっている。そごう横浜店では男性用日傘の売り上げと販売面積が去年のおよそ1.5倍に。特に人気があるのが、熱を遮る効果が高く持ち運びがしやすい軽量の傘。日傘を使った場合と使っていない場合では頭のてっぺんの表面温度に20℃以上の差が(提供:株式会社ワールドパーティー)。そごう横浜ファッション担当・大山陽さんは「男性にとっても日傘が必需品になっている」と話す。