使用済み核燃料を巡っては、搬出先となる青森県の再処理工場が完成せず全国の原発の燃料プールにたまり続けている状況で貯蔵場所の確保が課題となっている。こうした中、中国電力は中間貯蔵施設の建設に向けた調査を山口県上関町で行う方針で、今日中国電力の幹部らが上関町役場を訪れ町長に説明した。町によると建設に向けた調査は関西電力と共同で行いたいという説明があった。関西電力は敷地内にある使用済み核燃料を保管するプールの82%が既に埋まっており、原発が立地する福井県から県外への搬出を求められている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.