柔道の最終種目である男女混合団体戦。日本は初戦となった2回戦でスペインと対戦。阿部詩が先鋒で登場。残り1秒で合わせ技一本。日本はスペインに4-3で勝利。準々決勝のセルビア戦は4-1。ドイツとの準決勝は4-0と順調に勝利。決勝戦は前回の東京大会で金メダルをとったフランス。まずは90キロ級で村尾三四郎が一本勝ちで勝利。女子70キロ超級の高山莉加が階級が上のロマンヌ・ディコに挑み、最重量級の銅メダリストを下し日本が2連勝。男子90キロ超級の斉藤立が、今大会で3個目の金メダルを獲得したテディ・リネールとの対戦。粘りを見せるも、最後は内股で一本負け。女子57キロ級は、48キロ級の角田夏実が起用。VTR判定で角田が勝利。第5試合で阿部一二三が惜しくも一本負けで日本が3勝、フランス2勝。第6試合で高市未来は延長線にもつれこむも、技ありで敗北。最終第7試合は、代表戦の抽選で90キロ級の対戦が選ばれ、斉藤立が再びリネールと闘い、フランスに再び敗れ日本は2大会連続銀メダルとなった。