- 出演者
- 赤星憲広 上田晋也(くりぃむしちゅー) 亀梨和也 畑下由佳 大町怜央 山本里咲
オープニング映像。
ブッシュ・スタジアムでカージナルスとドジャースが対戦。ドジャースは山本由伸が7勝目をかけて先発し、WBCを共に戦ったカージナルスのヌートバーと初対決。
カージナルスのヌートバーはWBCを共に戦った大谷翔平と仲良しで、山本由伸とは家族ぐるみの付き合いだという。その山本とヌートバーが初対決。ヌートバーは「友人と対決するのは楽しい」などとコメントした。
カージナルスとドジャースの試合。山本由伸とヌートバーの初対決は初回三振で山本が勝利し、2度目の打席でも山本が三振を奪った。その後も山本はスプリットが冴え渡り、6回無失点9奪三振でマウンドを降りた。9回に大谷の攻撃が起点となりドジャースが同点に追いついたが、その裏にサヨナラ負け。試合後、山本はヌートバーとの初対決について「すごく楽しみにしていた。いいところにボールもいっていた」などとコメントした。
コメリカ・パークでタイガースとカブスが対戦。カブスの鈴木誠也は初回に先制ホームランを放つと、8回にも今シーズン3度目となる1試合2本のホームランを打った。鈴木は打点リーグトップまで2に迫り、チームの勝利に貢献した。
北海道札幌市で柔道の全日本実業団対抗大会が行われ、東京五輪で柔道100キロ級金メダリストのウルフアロンが現役最後の姿を見せた。会場には20社以上の報道陣や、大勢のファンが集まった。ウルフは団体で闘う今大会で先鋒を務め、「帯取り返し」や「大内刈り」などの鮮やかな技を見せた。チームは敗れたものの、ウルフは1度も負けずに最後の大会を終えた。
現役を引退した柔道のウルフアロンは、最後の試合で3戦3勝。「今後は様々なことにチャレンジしたい」としている。上田は「持ち前のサービス精神で、これからもたくさんの人を楽しませてくれると思う」などとコメントした。
今月3日に亡くなった長嶋茂雄の通夜・告別式が行われた。祭壇はジャイアンツカラーのオレンジと白の花で彩られ、高橋由伸や原辰徳など数多くのOBが参列。告別式では「ONコンビ」として巨人を牽引した王貞治が弔辞で「存在そのものが日本人の誇りでした」と述べた。長嶋茂雄が監督してドラフト1位で指名、入団後は素振りをチェックされるなど、マンツーマンで指導を受け、球界を代表するスラッガーへと成長した愛弟子の松井秀喜は「私は長嶋茂雄から逃げられません。それが私の幸せです」と述べた。
長嶋と出会い、人生が変わったという工藤公康。西武で8回、ダイエーで1回、日本一に輝いた工藤。1999年、プロ野球3球団やメジャーからの誘いがあったなか、優勝請負人として巨人に移籍。決断の決め手は長嶋からのラブコールだった。この年、工藤はチーム最多の12勝。巨人軍は19回目の日本一に輝いた。
現役時代、数々の打撃タイトルを獲得し、生涯打率は3割を超えた長嶋。現役時代の長嶋は投手が見せ球として使うボール球もお構いなしにホームランにしていた。現役引退後は監督も務めた工藤が感じた長嶋の偉大さ。「日本の野球人気、今を支えてくれた方、ファンの人を魅了したのが長嶋さん。励まされた方はたくさんいた。心から感謝申し上げたい」と述べた。
巨人と楽天が東京ドームで対戦。岸田行倫捕手がプロ初の満塁ホームランを打ち、巨人が5-0で勝利。巨人先発の戸郷翔征投手は7回を投げ、今季初の無失点に抑えた。
サッカーW杯まで1年。槙野智章さんが日本代表・菅原由勢選手を取材した。ブライトン・三笘薫、リバプール・遠藤航もプレーするプレミアリーグは世界最高峰といわれ、今季の推定収益額は約1兆2000億円と世界の他リーグを大きく引き離している。今季の移籍金総支出額ではプレミアリーグのチームが上位を独占。菅原が活躍するのはタイタニック号が出航した街でもあるサウサンプトン。槙野を行きつけのお店へ案内してくれた。みそ汁、ギョーザ、すしなどの和食を英語で注文した。日本代表ではムードメーカー。日本代表選手は仲が良く、久保建英は家に泊まりに来たという。久保はLINEの返信が早く、マメだと明かした。プレミアリーグは激しさも世界一。菅原は第8節のレスター戦で危険なタックルを受けて途中交代した。肉体をケアしているのは個人トレーナーの木谷将志さん。5年前までサウサンプトンに所属していた吉田麻也に紹介してもらったという。
プレミアリーグで活躍する菅原由勢が評価されているのが「正確なクロス」。現地メディアに「右サイドで輝く光」と絶賛されている。槙野さんが正確なクロスを体験した。サイドからのクロスはゴール方向へ横を向いて蹴り出すことが多いが、菅原は縦方向を向いて腰をひねって蹴り出すことでDFに当たらないクロスになっている。さらに上田の顔パネルを貼り付けたペットボトルをゴール前に置いて検証。菅原のクロスは顔に命中した。
阪神とオリックスが甲子園球場で対戦。森下翔太&佐藤輝明のドラ1コンビがホームランを打った阪神が8-1で勝利。
ヤクルトとソフトバンクが神宮球場で対戦。伊藤琉偉が2試合連続のホームランを打ち、ヤクルトが4-2で勝利。
広島と西武がマツダスタジアムで対戦。広島が10-0で勝利。広島の森翔平投手はバックの好守備にも助けられ、自身初の完封勝利。
中日とロッテがバンテリンドームで対戦。中日は赤星さんと同じ亜細亜大学出身の後輩・田中幹也内野手がファウルで粘った後、犠牲フライを打って先制。中日が3-0で勝利した。
DeNAと日本ハムが横浜スタジアムで対戦。延長10回、DeNAが5-4でサヨナラ勝ち。三森大貴選手はプロ初のサヨナラ打。交流戦で7年ぶりにセ・リーグが全勝した。
プロ野球・交流戦の順位を紹介。赤星憲広さんの注目は2位タイの広島。21年22年は最下位と交流戦に弱いイメージだが、打率.296は12球団トップ。ファビアン&モンテロの両外国人選手が今のまま活躍を続ければ上位争いをできるとコメント。パ・リーグの注目は2位タイのソフトバンク。柳町&周東が打率5割を超えて好調。
ボクシングWBC・IBFバンタム級王座統一戦が行われ、WBC王者・中谷潤人とIBF王者・西田凌佑が対戦。日本選手対決は壮絶な打ち合いとなった。