- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 田畑志真 石川みなみ 林田美学 高橋由伸 水越毅郎
オープニング映像が流れた。
ドジャース・大谷翔平が試合前に向かった先には’23年のWBC日本代表のカージナルス・ヌートバーがあった。そのヌートバーの前で大谷は第2打席、打球速度182キロの強烈なライト前ヒット。3試合連続安打をマークした。しかし試合は5-0でカージナルスが勝利。ドジャースは14年ぶりの2桁安打完封負けとなった。
今週火曜日大谷翔平は豪快な23号ホームランを放った。この試合の直前SNSにアップしたのは89歳でこの世を去った長嶋茂雄氏との写真で今年3月に撮影されたもの。長嶋さんが球場に足を運んだ最後の日となった。初対面は2016年で新聞の対談。実は長嶋さんはプロ4年目でドジャースから勧誘があったといい、実現すれば日本メジャーリーガー第1号になっていた。MLB公式SNSも「日本野球界のレジェンド長嶋茂雄さんの死去に深い哀悼の意を表します」と追悼メッセージを送った。そんな長嶋さんと大谷の夢の対戦をイメージしたセコムのCMがこちら。もし対決が実現したら大谷はどう抑えるのか問われると「その次代はスプリット・フォークはまだないと思うので、投げた時にどういう反応か興味ある」と答えた。
高橋由伸にインタビュー、恩師・長嶋茂雄との忘れられない思い出を語った。1997年にドラフト1位で巨人に入団した由伸、当時監督だった長嶋さんは「10年に一人の選手」と高く評価していた。プロ1年目の由伸に「異例の指示」が出され、セ・リーグでは長嶋監督以来40年ぶりの新人打率3割とマークする快挙で期待に応えた。3年目には反対の方向のバッティングをよくしようとしてバッティングが崩れ、長嶋さんから個人指導を受けるようになったという。それでも状態は上がらず苦肉の策でホームランを打つも厳しい指導があった。長嶋さんといえばバッターとしても超一流、6度の首位打者獲得はセ・リーグ最多記録となっている。その長嶋さんの代名詞はヘルメットを飛ばすほどのフルスイング。このシーンに打者としてのスゴさがあると由伸は語る。2015年に高橋は現役を引退し監督に就任、監督就任への要請があったとき悩んでいた由伸の背中を押したのが長嶋さんだった。出会いから28年、長嶋さんから学んだことは個人の1プレーヤーとしてもファンを魅了すること。「長嶋茂雄の教え子として継承していかなくてはいけない」と語った。
長嶋茂雄さんの思いを受け継ぐ巨人の後輩たちは今シーズン最長の5連敗中。対楽天戦で先発のグリフィンは先制のピンチを迎える。巨人は交流戦全試合で先制を許し敗れている。6回増田陸が先制。
次の代打は4年前に長嶋さんから指導を受けた丸佳浩だった。4年前長嶋茂雄さんから指導を受けた丸佳浩は翌月打率が快挙し復活を遂げた。
丸佳浩が6回に代打としてバッターボックスに立った。その代打は2者連続のホームラン。長嶋さんの教え子が代打ホームランで貴重な追加点をあげた。9回にはマルティネス投手が開幕から25試合連続無失点の球団記録、2-0と巨人は連敗を5で止め長嶋さんに勝利を届けた。
長嶋茂雄さんは監督時代の15年でリーグ優勝5回、日本一2回の1034勝(歴代3位)。2013年に国民栄誉賞を受賞した。日本代表の監督を務めていたアテネ五輪前に脳梗塞で倒れ、中畑監督代行が指揮をとった。
メッツとロッキーズと対戦し、メッツの千賀滉大が先発。球場はMLBで最も標高が高く打球が飛びやすいことから、打者に有利とされる「クアーズ・フィールド」。メジャーで自身最多の109球を投げ、防御率は1.59でリーグトップ。
メッツの千賀滉大について、アメリカのメジャー公式番組で特集が組まれた。メジャーで「最も打てない球」と称されるのが、代名詞の「お化けフォーク」。なぜ打てないのか、高橋由伸と元メジャーリーガー・山口俊は「バッターの手前で急に落ちる」などと話した。アスレチックスのルッカーは「最後の2mで急激に落下する。速球を諦めるか、フォークに無防備になるかのどちらか」などと証言した。今シーズン初めての大谷翔平との対決では初回にホームランを打たれたが、2度目の打席では空振り三振を奪った。ストライクを取ったフォークと三振を奪ったストレートを比べると、同じ高さから手元で変化している。
プロ野球交流戦、横浜スタジアムでDeNAと日本ハムが対戦した。日本ハムの新庄剛志監督が、普段打席に立たない先発の山崎福也を6番に抜擢。7回に満塁のチャンスで山崎が2点タイムリーを打ち、起用がズバリ的中。日本ハムが快勝した。
プロ野球交流戦、マツダスタジアムで広島と西武が対戦。西武の先発で防御率0.83の今井達也は、広島打線を5回まで無失点に抑えた。しかし6回に坂倉将吾にホームランを許すなど今井は約1年ぶりの5失点で、西武は3連敗。
プロ野球交流戦、神宮球場でヤクルトとソフトバンクが対戦。ソフトバンクは6回満塁のチャンスに小久保監督が得点圏打率2割台の中村晃を代打に送り、采配が的中した。ソフトバンクが勝利し、交流戦の首位をキープした。
プロ野球交流戦、甲子園球場で阪神とオリックスが対戦。阪神は6回に森下翔太の3ランで逆転。さらに7回には近本光司が通算1000安打を達成するタイムリー2ベースを打ち、阪神が3連勝。
プロ野球交流戦、バンテリンドームで中日とロッテが対戦。2点を追う中日は9回2アウトから1点を返し、なおも満塁で岡林勇希のタイムリーにより同点。つづく満塁のチャンスで田中幹也が四球を選び、中日が押し出しでサヨナラ勝ちを決めた。
きのうソフトバンクのモイネロ投手が、ヤクルトから18奪三振の球団新記録。高橋由伸は「わかっていても打てないカーブがすごい。一度浮いてから落ちる、日本球界で一番のキレ」などとコメントした。
女子バレーのネーションズリーグで、日本がセルビアと対戦。新キャプテンの石川真佑が、解説者も驚くスパイクを見せた。
女子バレーのネーションズリーグで、日本がセルビアと対戦。新キャプテンの石川真佑が、ブロックに当たらぬよう腕を直前でひねる技ありのスパイクを見せた。ストレート勝ちの日本は、開幕2連勝。
Good For the Planet#グップラ。
今週は日テレが地球のために良いことを考える一週間「Good For the Planet#グップラ」。