内気で人見知りだった春菜はガールスカウトに入り、人前に出ることに慣れたという。父・敏文は知能犯罪を扱う捜査2課のムードメーカーだった。春菜も中学生になると、父譲りのユニークな面が際立ってくる。ガールスカウト時代の友人や、中学3年のときの担任に当時の話を聞いた。春菜はお笑い芸人に憧れるが、覚悟を持てぬまま短大に進学。テレビなどでよく使われる成人式の写真を紹介。短大卒業前に、春菜は泣きながら両親に芸人への思いを語った。敏文さんは、やりたいことをやって、ダメならいつでも帰ってこいみたいな気持ちだったと話した。平成15年、春菜は養成所に入り、箕輪はるかとハリセンボンを結成。祖父・敏明も、その活躍をよく知り合いに話していた。敏文さんは、春菜の結婚式で角野卓造が父親役を演じたCMに複雑な思いがあったと話した。