今では人気が拮抗しているセパ・リーグだが、かつては格差があった。岩本さんは、高校野球で言う聖地だったという日生球場でプロ野球選手として初めて先発を任されたが、試合開始約30分前にベンチの上にいた客は全部身内だったという。結局プレイボールの頃には目視で300人切っていたという。坂口さんは、オリックスは当時宮古島でキャンプだったがお客さんが少なくて数えたら28~32人だったという。次の日の新聞には500人とかになっていたという。仁志さんは、日ハムの選手が名護の住宅街で拡声器を持って「オープン戦のチケットを買ってください」とやってるのをテレビで見たことがあるという。岩本さんは、在籍してたときに実際にあったという。里崎さんは「ロッテ対オリックスだったら解説者が球場に1人のときがある」などと話した。