岸田総理は4日、来週にも内閣改造・党役員人事を行う考えを複数の与党幹部に伝えた。外遊先から帰国する11日から13日の間に行う案が有力だという。総理は、国民民主党との連立高層が進展する場合を念頭に、米国での国連総会に出席後の下旬に人事を遅らせる可能性にも言及した。総理が下旬も排除しなかったのは、自民、公明両党の連立政権に国民を加える構想をめぐり、2日に再選した玉木代表の動向などを見極めるためと見られる。ただ、自国両党内では「月内に連立協議が整うのは難しい」との見方が広がっている。(読売新聞)
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