2018年から警察庁の特別防犯対策監を務める杉良太郎は雨の中、浅草の住宅を一軒一軒訪問し、特殊詐欺の注意を呼びかけた。特殊詐欺の1つとして、制服を見える所にかけ、ビデオ通話で警察官を名乗る男の映像を紹介。警察庁によると、警察官などと偽る特殊詐欺の被害額は今年、都内だけでもおよそ109億円。年々、発生件数と被害額は増加している。詐欺電話のおよそ7割が海外からの着信。杉はおよそ1時間かけて13件を訪問し、浅草の人々に国際電話を無料で着信停止にできる申込を促した。そして「知らない電話には出ないということが一番大事」などと話した。