「外免切替」制度をめぐっては、短期滞在者がホテルなどの住所で取得可能なことや、知識確認テストが簡単すぎることなどが問題視されていた。今回の一部改正では外面切替の申請時に、例外を除き「住民票の写し」の提出を求める。そのため、実質的に短期滞在者は「外免切替」で免許を取得できなくなる。また、知識確認に関しては問題数を50問に増やす。警察庁は10月1日からの運用を目指している。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「あまりにこれまでがひどすぎた。問題数を増やしたり、住民票の写しを提出するだけじゃ十分じゃない気がする。抜け道を作るようなことがまた出てくるんじゃないか」とコメントした。