警視庁担当の石出大地記者の解説。今日、三鷹で起きた事件。一連の強盗事件との関係について警視庁は重点的に捜査を行っている。今回も複数の人物が押し入っていること、マンションではなく一軒家が狙われるなど一連の強盗事件と類似する点がある。その一方で、闇バイトの特徴でもある指示役と電話をつなぎながら犯行を行うということが今回の事件では確認できていないため、闇バイトによる犯行と特定するには至っていない。先ほど入ってきた情報だが今回の三鷹市の事件現場に犯人はタクシーで来るなど車を使っていて、事件後も車で現場を立ち去ったという情報もあることから警視庁管内だけではなく近隣の県でも緊張感が高まっている。警視庁などは一連の強盗事件を受け、次いつ自分の家が被害に遭うのか世の中の人たちの体感治安が非常に悪化していることを危惧している。必要な情報は警視庁や各県警で早急に共有しながら合同捜査本部を中心に指示役や首謀者の特定を進めている。