「学校推薦型選抜」で筑波大学生命環境学群生物学類に合格された秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さま。幼少期から昆虫に関心をもち、とんぼ類をはじめとする生き物の生息環境の調査などに励んでこられた。筑波大学は、国内最大規模の生物学科を備えている。注目されるのが来年4月から悠仁さまが一人暮らしをされるのか、通学をされるのかという点。宮内庁は、「まだ決まっていない」としながらも「赤坂御用地から通える距離と認識している」と説明。仮に毎日車で通学となれば、片道およそ70キロの距離を移動されることになる。元警視庁警備部・伊藤鋼一氏は、「お成り(天皇、皇后、皇太后、皇太子、皇太子妃以外の皇族方の外出)である場合は交通規制をしない、例えば事故渋滞していた場合は、(悠仁さまのお車は)一般車両と同じですので、非常に遅延の可能性は出てきます」とコメント。電車通学の場合について、元警視庁警備部・伊藤鋼一氏は、「おそらく皇宮警察は2人から4人、警視庁の警衛からも2人から4人、最大で8人ぐらいは随従して行くのではないかと思います」とコメント。また不測の事態を避けるため駅にも人を配置しなければならず、警護員はさらに必要になるそう。広大なキャンパスを持つ筑波大学、講義などの移動に自転車を使う学生も多いそう。大学内の警護について、元警視庁警備部・伊藤鋼一氏は、「おそらく随従時にも自転車移動をしながら警護をするのではないか」とコメント。