きょう未明、柔道女子48kgキロ級の決勝の舞台に角田夏実が登場。五輪初出場の角田。得意技は自分の足の裏を相手の下腹部に当てて投げる巴投げ。試合では初戦から巴投げで勝利し決勝へ。今年の世界選手権王者モンゴルのバブドルジとの一戦。巴投げの技ありで角田が日本勢第1号となる金メダルを獲得。夏の五輪における日本のメダル総数通算500個目となった。「コーチが嬉しがってくれたのが一番嬉しかった。プレッシャーや不安が多かった。ここで一つ成長できたかなと思います」と話した。谷亮子さん以来48kg級で20年ぶりの金メダルを獲得。日の丸が掲げられると思わず大粒の涙が溢れた。観客席で観ていた家族は「まだ実感が沸かない」等と話した。