男子ゴルフの人気回復を目指して新たに開催された大会で、さまざまな挑戦が行われた。試合前の交流イベント・プロアマに一般のファンが参加可能に。参加費は100万円~最大500万円で約300組が参加した。異例の取り組みの背景には男子ゴルフの厳しい現実がある。90年代を境にスポンサーなどの撤退から試合数が減少。選手から新しい試合のあり方を考えるべきとの声が上がっていた。今大会は推しの選手を最後まで見られるよう、予選をなくし選手全員が最終日までプレーした。準備やPRの問題で実現できなかった催しもあり、主催者は運営方法を検証して来年も開催したいとのこと。