取材したスーパーでは、ホウレンソウやチンゲンサイは安い時で98円で売っていたが、現在は299円になっている。10月までは、暑さの影響でさらに高騰する可能性もあるという。今後は、根菜の値上がりが予想されている。サツマイモなどの育ちが悪く、値上がりの傾向にあり、秋冬にかけて高騰する可能性がある。屋内で栽培している野菜は、天候の影響を受けにくいため、価格が安定している。カツオなどは、海水温の上昇により、生息域が日本近海に移り、漁獲量が安定している。登坂は、暑さ対策として、来年から、標高の高いところに畑を借りて、一部の野菜はそこで育てることを考えている農家もいるなどと話した。安く購入するコツとして、魚の狙い目は、ゲリラ豪雨の後。天気が急変すると、客足が遠のくため売り切ろうと割引をする店がある。野菜の狙い目は、午前中の早い時間。前日の売れ残りが見切り品になる。