- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 野々村真 井上咲楽
オープニングの挨拶。ゲストは井上咲楽、野々村真。
チコちゃんは「ロケットを打ち上げるときなんであんなにたくさん煙が出るの?」とスタジオメンバーに質問した。正解は水をぶっかけているから。
ロケットを打ち上げるときたくさん煙が出るのは水をぶっかけているから。JAXA鹿児島宇宙センターの森さんが解説した。ロケットはエンジンで燃料を燃やし、ガスを噴出して進む。500トンのロケットの場合は発射台の近くの温度は2000℃近くになる。高温対策として、発射台の下にあるフレームデフレクターは横方向に煙を逃がす構造になっている。溶けて跳ね返ったコンクリートがロケットに当たらないようにするため発射台の周りから水を出しており、打ち上げのときの煙のほとんどは水蒸気や湯気。冷やすだけでなく防音の役割もある。空気に水の細かい粒が含まれることで、音が伝わりにくくなる。
チコちゃんは「グリンピースってなに?」とスタジオメンバーに質問した。正解はエンドウ豆。野々村に正解され、チコちゃんはLEDがなんの略か出題。正解は「ライトエミッティングダイオード」。
グリンピースはエンドウ豆。龍谷大学の大門教授が解説した。日本には主にマメ科の植物の種は8種類あり、そのうちの1つであるエンドウ。エンドウは収穫時期によって豆苗、サヤエンドウ、グリンピース、エンドウ豆と名前が変わる。違う名前で種が売られているのは、それぞれに適したように品種改良されているため。栄養価も違い、豆苗はβ-カロテン、サヤエンドウはビタミンC、グリンピースはタンパク質が豊富。もやしは成長すると枝豆、大豆になる。白あんはインゲンマメで、あんこの色は豆の皮の色で変わる。赤飯には関西では小豆を使うが、関東ではササゲを使っている。インドにはCHIKOというラッカセイがある。
野々村は奥さんに夫婦で旅行に行きたいと行ったら「そんなヒマはない」と言われたと話した。
チコちゃんは「なぜ赤ちゃんは生まれてすぐ泣くの?」とスタジオメンバーに質問した。正解は二足歩行になったから。
赤ちゃんが生まれてすぐに泣くのは二足歩行になったから。動物の観点から見ると赤ちゃんが泣くと肉食獣に見つかるため危険。ゴリラなどは赤ちゃんを肌見放さず抱っこするが、人間は赤ちゃんを母親が自分が取り出せない。他の人の手を借りて出産し、母親から離されるためアピールのために泣いている。直立二足歩行の影響で骨盤が変化したことと、脳が大きくなったことで難産になった。赤ちゃんが生まれてすぐに泣くのは、安全な場所で仲間に手伝ってもらいながら出産を行う人間ならではの特徴だった。生まれてすぐになく動物に犬や猫がいるが、麻布大学の菊水教授によると、人間に飼われて安心感がある、母親の母性を呼び起こしていることが考えられるという。
「一人っ子とわがままは関係あるのか」と視聴者のおたよりを紹介した。龍谷大学の東山教授によると、相手の気持ちや立場に立つことができるかの検査ではきょうだいの有無で違いはなかったという。
- キーワード
- 東山薫
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次回予告。
エンディングの挨拶。