東京・豊島区の「東京大塚のれん街」で活動していたのは「早押しクイズの流し」の大久保太郎さん。図書館に勤務しながら今年1月に流しとしてデビュー。週2回早押しクイズで令和の酒場を盛り上げている。報酬はお客さんからのチップでPayPayにも対応している。
「流し」は昭和の時代には新宿の酒場だけでもは500人いると言われ、客のリクエストに応えて歌や伴奏を行っていた。しかしカラオケの普及とともにその数は減少した。2020年代に入ると、外国人観光客からレトロな飲み屋の横丁が人気になり「流し」の活躍の場が広がっているという。去年5月には「流し」育成の講習会を開催する「全日本流し協会」が発足。店や客との関わり方や確定申告についても教えている。
「流し」は昭和の時代には新宿の酒場だけでもは500人いると言われ、客のリクエストに応えて歌や伴奏を行っていた。しかしカラオケの普及とともにその数は減少した。2020年代に入ると、外国人観光客からレトロな飲み屋の横丁が人気になり「流し」の活躍の場が広がっているという。去年5月には「流し」育成の講習会を開催する「全日本流し協会」が発足。店や客との関わり方や確定申告についても教えている。