きょうファンの祝福を受けた琴ノ若(26)。日本出身力士としては2年ぶりの大関昇進を果たした。次の春場所は2021年名古屋場所以来となる4大関となる。身長189cm・体重177kgの琴ノ若。新大関昇進の伝達式では落ち着いた口調で新大関の決意を述べた。隣には関脇で引退した先代・琴ノ若の父・佐渡ヶ嶽親方。祖父は幕内優勝5回の元横綱「琴櫻」。親子3代続く相撲一家。琴ノ若は2歳で相撲を始めた。小さい頃から憧れていたのは祖父「琴櫻」。大関昇進で祖父のしこ名「琴櫻」を襲名するか注目されていた。そして今日明かされたのは次の春場所は父から譲り受けた「琴ノ若」のまま。関脇で引退した父のしこ名「琴ノ若」で大関として土俵に。5月の夏場所には祖父のしこ名「琴櫻」を襲名する予定とのこと。