きょうのチューモク!は「道の譲り方を学ぼう!」。愛知県豊田市の消防本部が公開した、救急車の衝突映像を紹介。全国的に見ても出会い頭での救急車との衝突事故も報告されているという。こういった事故は救急車の搬送の遅れにも繋がっている。救急車を呼んでから現場に到着するまでの時間。平成24年では8.3分、その10年後は10.3分と大幅に増えている。豊田市の消防本部の榊原さんは「故意に道を譲らない人が多いわけではなく、道の譲り方がわからない人が多い」などコメント。豊田市は道の譲り方のコツという動画も公開している。カーブ前で後ろから救急車が来ているというケースでは、カーブを曲がり切ったあとに直線の道まで進んでから停車すれば救急車も追い越しやすいと解説されている。2つめのケースは前から救急車が来ている場合について、動画では「互い違いで停止することで救急車が追い越すスペースができロスを最小限にし追い越すことができる」など解説されている。豊田市消防本部の榊原さんは「救急車目線に立ってもらえると道の譲り方のヒントになる」とコメント。