千葉県銚子市の小野さん宅でご飯調査。コーンスープを作る。トウモロコシは水から茹でると、ゆっくり火が通って柔らかくなり、甘みも引き立つという。茹で上がったトウモロコシはラップに包んでおくと、粒がしなびないという。鍋に、バターと小麦粉を入れ、混ぜながら弱火で加熱。少しずつ牛乳を入れて伸ばしたら、たっぷりの牛乳とコーンクリームを加え、コンソメで味付け。茹でたトウモロコシは、専用のカッターで粒をとり、スープに入れる。塩・こしょうで味を整えれば完成。この日の小野さん宅のご飯は、コーンスープのほかにかぼちゃの煮物などが並んだ。食事は、娘夫婦と孫と一緒。コーンスープは、トウモロコシの味がよく出ているという。かぼちゃの煮物は、ほくほくしていて、甘いという。ことし、小野さんから野菜の直売所を継いだ娘夫婦。かつては夫婦揃って役者をしていたという。小野さんが体調を崩したことをきっかけに、夫婦は東京から銚子に移り住んだ。小野さんは無事に回復し、今は直売所を手伝っている。夫の誠さんは、役者で食べていくことと、妻を幸せにすることが夢だった、役者は続けたかったが、夢はひとつ叶えればいいかなとなどと話した。