政府は財務省で大規模な市場介入を指揮した前財務官の神田眞人氏をきょう付けで金融国際経済を担当する内閣官房参与に起用した。神田氏は1987年に当時の大蔵省に入り、2021年から為替政策の実務のトップである財務官を務めきのう付けで退任した。財務官の任期中、神田氏は歴史的な円安に直面し、おととし24年ぶりとなるドル売り円買いの市場介入を指揮したほか、ことしも相次いで市場介入に踏み切りその言動は市場関係者に注目されてきた。林官房長官の会見「岸田総理大臣に対し助言をしてもらう」。
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