スタジオトーク。阿川佐和子は財務省は増税すると出世できるが減税すると出世できないというのは本当かと質問した。森信茂樹はそれは都市伝説、自分は消費税が3%から5%になったときの担当課長、さらにたばこ税や焼酎・発泡酒の酒税なども増税した、しかし出世しなかった、などと話した。阿川佐和子は、最高税収となっている状況にも関わらず石破首相は財政はカツカツで減税できる状況にないなどと話していることについてどう思うかと質問した。森信茂樹は、減税は低中所得者層など必要なところにはした方がいい、一方で高所得者には増やしたほうがいい、それをパッケージで取り組むのが政治だと思う、などと話した。石戸諭は現役世代が直面している税負担の不公平感について話し、それについて答えてくれないと税金や社会保険料を払う気になれない、などと話した。これについて森信茂樹は、税金だけでは日本経済を底上げできない、企業努力・金融政策など総合的に考えるべき、などと話した。岸博幸は、よく財務省は緊縮財政と言われるが現実は間違っている、日本の人口がピークだった2008年度の予算は約90億円で2025年の予算は約115兆円と30%ほど増加している、財務省が減税をしようと思ったら政府の無駄な予算をどんどん切っていくことが必要、などと話した。森信茂樹は、財務省は政治のプロセスに足を踏み込みすぎている、政治が決まらないから踏み込んでいってしまう、などと同調した。菊川怜はフラットな目線で見るためにAIに答えを出してもらってから議論するのはどうかと提案した。岸博幸は、ガソリン暫定税率の廃止に関して石破総理が代替の財源が必要などと国会で話していたことについて、代替の財源がないと廃止できないなんていうことはないなどと怒りをあらわにした。東国原英夫はガソリン代について日本はOECD加盟国で安い方から2番目だと指摘した。