中国の10月の貿易統計について、新村氏は去年から戻りつつはあるが、人民元安が進むのに伴い輸出は増えたが輸入が下落してしまっていると紹介。習主席は人民元安を資金流出と捉え人民元高へと動かそうとしているものの人民元安が再び進みつつあり輸入が今後下落することが予想され、内需の動きを見るため輸出より輸入の動向に注視してほしいと紹介。FOMCについて村松氏は追加利下げが織り込まれる中で注目はFRBの量的金融引き締め終了で、金利が大きく上昇する中でリスク要因になりかねない、金利上昇についての言及がなければ更に金利が上昇する可能性があるとしている。