東京・墨田区「賛育会病院」に設置された赤ちゃんポスト。医療機関では熊本に続き全国2例目の取り組み。赤ちゃんが預けられると病院内のサイレンが鳴り医療スタッフが駆けつけ赤ちゃんを保護する。可能な限り預け入れに来た人からも事情などを聞き取ることを想定している。賛育会病院と東京都は1年余の取り組みを検証した報告書を発表した。預けられた赤ちゃんは20人。うち5人は健康、15人は要医療だった。預けに来た人は都内や関東が中心だが遠方からの利用もあった。
去年4月、病院に赤ちゃんが預けられたことを知らせるサイレンが鳴り響いた。看護師が駆けつけると生後1日も経っていない赤ちゃんが残されていた。赤ちゃんは呼吸障害がみられたが治療を行ったことで症状は改善していった。赤ちゃんを預けた女性は「自宅で産みました。お金がなく子どもを育てることができません」という手紙を残していた。すぐに立ち去ってしまったため病院は必要な支援につなげることはできなかった。賛育会病院がこの取り組みを始めたきっかけは後を絶たない赤ちゃんの遺棄事件。この10年で殺害・遺棄された赤ちゃんは131人に上っている。去年4月、20代女性が生まれて20時間ほどの赤ちゃんを預けたいと病院を訪ねてきた。女性は出血が多く体の中に胎盤が残ったままの危険な状態でそのまま入院することになった。就職を控えていた女性は交際相手との予想外の妊娠が発覚し、交際相手や家族に言い出せないまま一人で赤ちゃんを出産した。当初は赤ちゃんを預けるつもりだったが病院で看護師たちに話を聞いてもらう中で考えが変化した。女性は家族に出産の事実を伝え子どもを自分で育てることを決めた。預けられた20人のうち2人の母親が自ら育てたいという意思を示した。
去年4月、病院に赤ちゃんが預けられたことを知らせるサイレンが鳴り響いた。看護師が駆けつけると生後1日も経っていない赤ちゃんが残されていた。赤ちゃんは呼吸障害がみられたが治療を行ったことで症状は改善していった。赤ちゃんを預けた女性は「自宅で産みました。お金がなく子どもを育てることができません」という手紙を残していた。すぐに立ち去ってしまったため病院は必要な支援につなげることはできなかった。賛育会病院がこの取り組みを始めたきっかけは後を絶たない赤ちゃんの遺棄事件。この10年で殺害・遺棄された赤ちゃんは131人に上っている。去年4月、20代女性が生まれて20時間ほどの赤ちゃんを預けたいと病院を訪ねてきた。女性は出血が多く体の中に胎盤が残ったままの危険な状態でそのまま入院することになった。就職を控えていた女性は交際相手との予想外の妊娠が発覚し、交際相手や家族に言い出せないまま一人で赤ちゃんを出産した。当初は赤ちゃんを預けるつもりだったが病院で看護師たちに話を聞いてもらう中で考えが変化した。女性は家族に出産の事実を伝え子どもを自分で育てることを決めた。預けられた20人のうち2人の母親が自ら育てたいという意思を示した。
住所: 東京都墨田区太平3-20-2
URL: http://www.san-ikukai.or.jp/sumida/hospital/
URL: http://www.san-ikukai.or.jp/sumida/hospital/
