平野憲一による解説。昨日の米国株はまちまちだった。ダウは午前中はプラス圏だったが、午後はマイナス圏に転落。雇用統計を控えて利益確定売りに押されたという状況。この日に発表された主な経済指標。7月個人所得は前月比プラス0.2%と前回を下回っている。7月個人消費支出はプラス3.3%と前回を上回っている。新規失業保険申請件数は22.8万件と前回より下回った。8月シカゴPMIは48.7と前回より大きく上回っている。ユーロ基準の8月の消費者物価は7月と同水準だった。欧州株もまちまちの動き。日本の株は海外投資家の売買動向として対内証券売買契約はマイナス6038億円、2週連続の売り越し。4~6月期の法人企業統計は売上高、経常利益、設備投資どれも上昇。