欧米の購買担当者景気指数について、中空さんは「PMIは他より早く出る。経済の流れを見る時には一番役立つ。金曜日に米国で個人消費物価指数がでるが、米国の個人消費に注目している。米国の個人消費は高すぎる。金利が5%も上がったのに、それ以降の影響が少なすぎる。無理を見つけていくことが大事。個人消費関連は注目していくことが肝要では」などとコメント。仙石さんは「米国の大統領選ももちろん注目だがそれに加え日本でも4−6月期の決算発表が本格化するのでここも注目点ではないか。4−6月期について世界経済はとても好調だったと思うし為替も円安に推移した点を考えると全体的には日本企業の業績は良かったのではないかと考えている。ただ3月決算企業で見てみると上方修正は一部にとどまってしまう可能性がまだあるのではないかと思っている」などと述べた。