東洋水産で45年前から発売されている「赤いきつね」は、当初から東西でつゆの味を変えて販売している。2001年には関西が加わり、2006年には北海道が加わり4種類の味があった。地域で大きく違いのある“だし”文化にこだわった商品作りをしている。きょうから数量限定で全国で4種類(北海道、東日本、西日本、関西)を販売する。先ずは自身の出身地域の味を食べ、東と西を交互に食べ比べることで味の違いが感じやすいという。東日本はかつお節、昆布、ソウダガツオ、濃口醤油を合わせた濃いめのつゆが特徴。西日本は昆布、かつお節、煮干し、薄口醤油を合わせただしの香り豊かなつゆが特徴。関西は薄口醤油に昆布、かつお節、サバ、ウルメイワシなど煮干しの旨味を利かせている。北海道は利尻昆布とかつお節を合わせた濃口のつゆとなっている。山之内すずさんが4種類を食べ比べた。