あさって告示される東京都知事選。小池都知事と蓮舫参院議員がともに今日、公約を発表した。小池知事は「都政を爆速で進める」と強調。蓮舫議員は「本物の改革を進める」と主張。2人の公約には何れも右肩上がりの矢印を採用している。3選を目指す小池氏は、「東京大改革3.0」と銘打ち、50の公約を打ち出した。子育て支援、教育支援を更に強化していくとした小池氏。「さすが」と小池氏を持ち上げた蓮舫氏。自身の公約については「2つの柱を軸に7つの約束を前に強力に進めていきたい」とし、会見中は「本物」を繰り返していた。蓮舫氏が都知事選の出馬を表明したのは先月27日。すでに3週間が経過したところでの公約発表となった。都知事選をめぐっては、前安芸高田市長の石丸伸二氏が「政治債券」などを柱とする公約を発表したほか、元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「自身と誇りを持たせる教育の実施」などを公約に掲げ、これまでに50人以上が立候補の意向を示している。