イラン国営放送は12日、新たに最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師の声明を読み上げた。声明は父・ハメネイ師の後継者として選出後初めて出されたものだが、本人の肉声ではなかった。アメリカなどへの徹底抗戦や、ホルムズ海峡の封鎖を続けるよう呼びかけている。一方イスラエルのネタニヤフ首相は12日に会見で「モジタバ・ハメネイ師はイランの革命防衛隊の操り人形だ」と非難したうえで「テロ組織の指導者たちに生命保険をかけるつもりはない」と述べ、モジタバ師が攻撃の標的となる可能性を示唆した。イランの赤新月社によると、アメリカとイスラエルによる空爆でイランでこれまでに2万1720か所の民間施設が被害を受けたという。
