日米間税交渉について西原里江氏は赤沢大臣による交渉は60点程度ではないかと言及。日本との協議を最優先するとアメリカが対応をしてきた中、時間軸を考えれば交渉のテーマが出ることが期待されたもののテーマを出すことが出来なかったと指摘。赤沢大臣はトランプ大統領が出席したことについて「直接話しをしてくださった」と謝意を示したが、西原氏日本の謙虚さは国際的な交渉の場ではよくない、もっと堂々とすることが重要だったとしている。これに対し評価点は相互関税一時停止の中でディールを成立させることでコミット出来たことという。4月には半導体関税を巡る詳細が明らかになり、6月にはG7首脳会議がカナダで行われるが、7月の参院選前に結論を出すことが期待できるのは大きいとしている。