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「赤沢経済再生担当大臣」 のテレビ露出情報

2度目の日米間税交渉へ、日米両国の狙いは?先月25日にベッセント財務長官は交渉は2段階で進め緊張を緩和すると話した。1段階目で枠組みを交渉し、2段階目で中身の交渉するといった、中身の詰めは時間をかけて進める方針。2段階の交渉について成果を手早くアピールする狙いもある。赤沢経済再生担当大臣は関心が高いものをテーブルに乗せて話し合うとしてそれが何かを2回目で決めたいと述べた。この交渉方法は第1期トランプ政権のときにも行われた。当初は日本が先頭と言われていたが、現在は状況が異なり先週だけで34カ国と協議が進んでいる。先月24日に米韓通称協議が行われており、相互関税一時停止解除前に関税撤廃を目指した協定を作成することで合意し、投資協力や通貨政策と言った4つの分野に焦点をおいて協議した。更に進んでいるのがインドで、農産物や商品、サービスの市場アクセス拡大など19の分野で既に合意している。
トランプ大統領が交渉スピードを早める理由として、慶應義塾大学の岸さんは成果を早くアピールするためと話す。インドや韓国が早く合意につながった背景には対米輸出が多いので早く合意につなげたいという思いがあったのではと話す。韓国が前例をつくっているので、スピードにこだわらず戦略的に枠組みを決めるのが大事と話す。そしてアメリカ産のコメ輸入の拡大について。トランプ大統領は日本はアメリカ産のコメに700パーセントの関税をかけていると事実と異なる数字で不満を表明。米国通商代表部は日本のコメの輸入、流通システムを批判している。
アメリカからのコメの輸入について、現在の日本政府の検討案はミニマム・アクセス枠内でアメリカ産のコメを7万トン程度輸入している。ミニマム・アクセスとは最低限の農作物の輸入を義務付けた国債ルールで、コメでは日本に年間77万トンを義務付けている。ミニマム・アクセスの輸入先については2023年時点でアメリカが35万トンであるが、この制限内でアメリカの輸入量を増やす案か、または77万トンにくわえて7万トンを増やす案も出ている。アメリカ産のみ関税輸入枠を7万トン設定したが、TPPから離脱し枠が消滅していた。江藤農水大臣は食の安全保障に懸念を示している。この件について岸さんは日本のコメの生産量でコメの値上げを改善できるのか総合的に考える必要があると述べた。大豆についてはアメリカから中国の輸出が大幅に減少しているため、交渉材料にあがってきたのではと推測する。岸さんは交渉内容についてもまだアメリカのカードはまだわかっていないため、2回目の交渉である程度わかってくるのではと話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月2日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
赤澤経済再生相は2回目の日米交渉に臨むため米財務省を訪問。交渉にはベッセント財務長官やUSTR・グリア代表、ラトニック米商務長官が出席し約2時間行われた。赤澤経済再生相は関税措置を見直すよう改めて強く求めた。来月の首脳間の合意も視野に交渉を急ぐ考えを示した。石破首相は「一致点を見だすために最大の努力を互いにしていくことであり時期について言及をすべきとは思って[…続きを読む]

2025年5月2日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
日本とアメリカの関税協議が行われて、日本側からは自動車関税などに見直しを改めて求めたという。

2025年5月2日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
アメリカと日本の関税交渉で、赤沢大臣はベッセント財務長官との2回目の交渉を終えたという。政府や来月の合意も視野に交渉を急ぐ考えだという。

2025年5月2日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
日米両政府はトランプ政権の関税政策を巡る2回目の閣僚交渉を行い、赤沢経済再生大臣は一連の関税措置は「極めて遺憾だ」と伝え、自動車関税を含め改めて見直しを求めた。為替や安全保障は議題にならなかった。赤沢大臣は来月にも首脳間で合意することに期待を示した。両国は5月中旬以降に次回の閣僚交渉を行う見通し。

2025年5月2日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびJNN NEWS
トランプ関税をめぐり赤沢大臣が2度目の直接交渉を行った。非常に突っ込んだ話ができたとして、来月の首脳間合意に期待感を示した。交渉の詳細は説明できないが、為替と安全保障については議題にならなかったとしている。

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