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「起立性調節障害」 のテレビ露出情報

帝京大学の大久保孝義さんは30~40代でも130以上は危ないという。血圧と脳心血管病の死亡リスクの関係、40~80代は血圧が上がるにつれて死亡リスクは高くなっている。40~64歳の130代は死亡リスクが1.4倍から1.9倍に上がっている。働く世代では動脈硬化の原因として血圧の影響が圧倒的に大きい。さらに、将来認知症になるリスクも高いという。自分の血圧を測って知ることが大事だという。町の中の血圧計でときどき血圧を測り、130以上が出た場合は家庭血圧を測るようにするのが大事。家庭血圧の測り方は、起床後1時間以内、排尿後、朝食前、薬を飲む前に行う。腕に巻くカフは心臓と同じ高さにして、1~2分ほど安静にしたあと測定を開始する。1回でも130以上の血圧だったら生活習慣の改善を始める。5日間以上血圧を測定し、平均が135を超えた場合は医療機関を受診する。
生活習慣の中に高血圧の原因が隠れていなかをチェック。たばこを1本吸うと血圧が10以上上がるとされていて、たばこを吸い続けると脳卒中や心臓病のリスクが上がる。肥満も血圧を上げるリスク、禁煙をする場合は体重を増やさないように注意する。お酒を飲むと血管が拡張し、飲んだ後の血圧は下がる。たくさんお酒を飲むと翌朝の血圧が10程度上がり、朝の血圧が高いと脳出血のリスクが高くなる。高血圧の男性の1日の飲酒量の目安はビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、 ワインなら2杯。1回に飲む量を多くしないでゆっくり飲むと血圧への影響が少ない。
食生活。あしたが変わるトリセツショーで紹介したグリーンスムージー。材料は牛乳、レタス、オレンジ、レモン汁、砂糖。レタス、オレンジにはカリウムが多く含まれている。カリウムには排塩の効果、体内から食塩を出す効果がある。食塩は血圧を上げる重要な要因、カリウムは食塩を体の外に出すはたらきがあり、排塩を通じて血圧を下げる効果がある。日本人は男女ともカリウムの摂取量が不足している。スタジオにカリ活カードが登場。毎日の食事に4枚以上の食材を加えるのが理想的。
高血圧の予防と改善におすすめの運動を紹介。有酸素運動もレジスタンス運動(筋トレ)も上の血圧を6~8下げる効果があることが分かった。あしたが変わるトリセツショーが開発した高血圧対策の体操を紹介。イスの前に立ってゆっくりとスクワット、両手は胸の前でクロスして足は肩幅にひらく。ポイントはひざをつま先より前に出さない、呼吸は止めない。高負担の筋トレは血圧が上がり過ぎて危険な場合もある。息を止めないで笑顔でできる軽い筋トレがおすすめだという。
次は低血圧。低血圧の国内基準値はない。血圧が低くても症状がなければ問題ない。低血圧で注目されているのが起立性調節障害。中学生のみりちゃむも起立性調節障害を経験している。朝起きられない、頭痛、めまいなどの症状があったという。大阪医科薬科大学の吉田誠司さんに教えていただく。起立性調節障害は立ち上がったときの変化に体が対応できなくなる病気で立ちくらみ、めまい、頭痛、失神などの症状がある。子どもに多い症状で大人の場合は起立性低血圧。思春期は自律神経のバランスが乱れやすい、ストレスや不規則な生活も原因になりやすい。大人の場合は糖尿病などが原因で発症することもある。起立調整訓練法というトレーニングを紹介。頭、背中、腰を壁につけ、足を15センチ壁から離す。上半身は動かしてよいが下半身は動かさないようにして体勢を5分間維持、20分を目標に時間をのばしていく。これは足にたまった血液を上げる訓練で、足の血管を締めることが自律神経の訓練になる。体が慣れて自律神経のバランスが整うようになるという。
起立性低血圧の主な治療は水分や塩分の摂取、生活習慣の改善、弾性ストッキング、薬。水分は食事中を含めて1日1.5~2リットル以上、食塩はいつもの食事に1日+3gが目安。薬は血管を収縮させて血圧を上げる薬。治療目的は日常生活に支障をきたさない程度に活動できるようになるため。聖マリアンナ医科大学の大平善之さんによると、血圧がいつもよりかなり低くなった場合は心不全、胃がん、大腸がんの可能性があるという。
「NHK ONE 医療・健康」にはたくさんの健康情報が記載されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月27日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
主治医が見つかる診療所日本のこんなところに名医!危険な外国人&高齢者を一斉救出
東京駅のクリニックに密着。英会話教室の講師の女性は通勤途中に約30秒間失神したという。失神とは一時的に脳への血流が減少し、意識を失う状態のことで、心臓や神経の病気などが隠れていることもある。脳の神経を検査すると問題はない。以前に心拍の乱れを医師から指摘されたことがあるという。病名は起立性調節障害だとした。起立性調節障害は立っているときに脳や上半身の血流が低下[…続きを読む]

2025年6月11日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
あさ起きられないと小児科外来を訪れる患者に対し、日本では起立性調節障害(OD)と診断されることがよくある。思春期の急激な体の成長に伴って、主に循環器系の自律神経の働きが不安定になるため、立ち眩みや頭痛など多彩な症状をきたすと考えられている。立ち上がった際の血圧や心拍の反応からいくつかに部類される。一方で、ODという疾患概念に違和感を持つ人もいる。主な指摘は「[…続きを読む]

2025年3月30日放送 4:00 - 5:00 TBS
TBS NEWS(ニュース)
多感な思春期には心の不調に伴い様々な症状が出ることがある。そんな少年少女の診療を続ける、福岡県の女性医師。「自らが非行少女だったからこそ理解できることがある」と子どもたちに寄り添っている。小児科医の河原風子さんは悩める親子の居場所を作りたいという思いから北九州市若松区に「風の子クリニック」を開設。心の不調に伴う症状などに悩む子どもたちに病気を治すだけでなく未[…続きを読む]

2024年11月8日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!地球を笑顔にするWEEK 2024
きょうは白井智子さんとともに不登校問題のヒントを特集していく。白井さんは全国初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立すると、文部科学省中央教育委員会の臨時委員などとして教育に携わってきた。不登校とは病気や経済的な理由以外の要因で年間30日以上登校しなかった児童生徒で、過去最多の34万人超となるとともに、中学校では13人に1人は不登校というのが[…続きを読む]

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