きょうは上級睡眠健康指導士・角谷リョウさんに睡眠について教わる。日本人は約4割が熟睡できていないと言われている。角谷さんは上級睡眠健康指導士とは、睡眠に関わる知識の普及や助言・相談を行うことができる”睡眠のプロ”で、これまでに15万に以上の睡眠改善をサポートしてきた。著書には「超熟睡トレーニング」などがある。きょうは「寝る前にちょい足し 熟睡の進め」を紹介。まずは「あなたはどっち?熟睡クイズ」から。寝る前に食べて良いのはチョコレート。角谷さんは「寝る3時間前からは食べ物を食べない方がよくて、胃の中にものが入っていない方が熟睡できるというデータがる。ただ、空腹すぎると寝れなくなるので、ちょっと食べた方が寝れるというデータがある」などと話した。お酒を飲んだ方が眠れるという人もいるが「睡眠の質」と「寝付きやすさ」はまた別だそう。2つ目は入眠効果が高い入浴方法。「全身浴で10分」と「半身浴で30分」では「全身浴10分」の方が良い。深部体温を温め下がる時に眠りやすくなる。温度が高すぎると興奮してしまうため、40~41℃がオススメ。また、風呂に入ってからは女性で約1時間、男性は1時間半ほど経過してからが最も眠りにつきやすい。