随意契約の備蓄米の影響で銘柄米の売れ行きが徐々に鈍っている。5月の米全体の販売量が4月より3割近く落ちている。越谷市にあるスーパーでは早く売れるように500円値引きのシールを貼っていた。米の流通に詳しい専門家は備蓄米が想定以上のスピードで出てきたことに驚き、今後は銘柄米の価格を下げにいくという事業者も出てくるのではと予想する。今年の新米産の価格の見通しは令和7年産の生産量の見通しはそれなりにあるので、価格がどんどんあがるという局面にはないのではないかと話した。今年の収穫量は去年に比べて40万トン増える見通し。