岩屋外務大臣は日中韓外相会談に続いて東京都内のホテルで中国・王毅外相と会談。岩屋外相は「国際情勢はめまぐるしく変動。地域と国際社会に対して責任を有する日中両国が緊密に意思疎通を重ね、ともに役割を果たしていく必要がある」、王外相は「歴史を直視し疑念を払拭し関係改善と発展を前向きに推進することが重要」と述べた。経済面での協力推進などでは一致したとみられる。日本側が求めている日本産水産物の禁輸措置解除や中国で拘束された日本人解放など懸案について進展は難しいとみられている。このあとは日中の関係閣僚らが経済協力について話し合う日中ハイレベル経済対話が6年ぶりに開催された。日本産水産物の禁輸措置について話し合われたとみられる。
岩屋外務大臣が韓国・趙外相と飯倉公館で会談。北朝鮮をめぐり核、ミサイル開発やロシアとの軍事協力などへの対応で引き続き緊密に連携することを確認。