海抜が低く水害リスクが高い東京・足立区。学校を通じて防災力を高める取り組みが進められている。防災研修会の生徒は学校の先生たち。水害を想定しどのような被害が出るのか、課題の洗い出しと対策を話し合った。足立区立千寿桜堤中学校は荒川の堤防のすぐ横に位置し、氾濫すれば長期間に渡って浸水するエリアにある。荒川を抱える足立区では「災害に強い人を育てよう」と3年前から一部の小・中学校で防災学習を始めた。中学校でも夏休み明けの来月からは実際に生徒たちが事前の防災計画などを作る授業が行われる。
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